こんにちは。
ヨガスペースコパンです。
今日のオンラインクラスでタパスのお話をしました。
タパスと聞くとスペイン料理を想像しますが(笑)、ここで言うタパスとは
ヨガ哲学のタパスです。
タパスとは日本語で苦行と訳されることが多いのですが、苦行と聞くと火の中を裸足で走ったり、無理な断食をしたり、滝に打たれたりあれこれ思い浮かびますが、ヨガ哲学での苦行とは自分を傷めつけるものではありません。
本来の意味は、「焼く事、熱を作る事」。あとは自制ともとらえれます。
困難だなと思うこと、例えば自分の習慣を変える時などが分かりやすいと思うのですが
それに反発せずに試練だと思って乗り越えていく。この時タパスが発生し熱が生まれていくのです。
生きていると思い通りにいかないこともあるけど、自我や欲を通さないで、そこに自分を合わせていくと心が強くなるとう意味合いです。
要はどんな状況からでも学びがあるということですね。
まさに私たちはコロナウィルスでの自粛期間、不自由な中でもそこに自分を合わせて生活をしてきました。知らない間にタパスを実践していました。
強くなったと思う!
ポーズでも同じことが言えるのです。
キツイなーと思う時こそ、呼吸に意識を向けて強さを養うのです。